秋の奥飛騨で夜の予定を入れるなら、星が見えるかだけでなく、どこまで車で入るのかも気になります。暗くなってから道や駐車場で迷うと、せっかくの外出も落ち着きません。
ひだ高山クリップのエリア担当、ノブです。わたしは出かける前に、まず車を置く場所と帰りの時間を見ておきたいほう。今回は新穂高ロープウェイの星空観賞便を、その順番で追いました。
秋の運行日、夜に使うロープウェイ、車とバスの違い、中止時の見方を扱います。行く日を決める前に、知っておくと慌てにくいところです。
秋の星空便は夜の移動から見ておく
新穂高ロープウェイでは、秋に西穂高口駅屋上展望台と頂の森で過ごせる星空観賞便が予定されています。昼の観光とは違い、行き帰りとも暗い時間帯になる催しです。
星空を楽しむ場ですが、夜間に動くのは第2ロープウェイだけ。車で向かう人は、普段のロープウェイ利用と同じ感覚で出発場所を決めないほうが無理がありません。
ノブ車をどこへ置くかが先ですね
運行日は四つの期間に分かれている
秋の便は10月2日~4日、10月9日~12日、10月30日~11月3日、11月6日~8日に予定されています。毎日続く催しではないため、宿泊や夕食の予定と合わせて日付を選びたいところです。
| 区分 | 予定日 |
|---|---|
| 1回目 | 10月2日~4日 |
| 2回目 | 10月9日~12日 |
| 3回目 | 10月30日~11月3日 |
| 4回目 | 11月6日~8日 |
しらかば平駅からの上り始発は18時、上り最終は20時20分です。西穂高口駅からの下り最終は21時なので、山頂で過ごせる時間を逆算しておくと予定を組みやすくなります。
車なら鍋平駐車場を先に決めたい
夜の星空観賞便では、第1ロープウェイは運行しません。車で行く場合は、第2ロープウェイ手前にある有料の鍋平駐車場を使う案内になっています。
新穂高温泉側まで行ってから気づくより、出発前に鍋平駐車場を地図で一度見ておくと安心です。夜道で引き返すことにならず、家族と一緒でも気持ちに余裕が出ます。
- 車で向かう場合
-
夜間は鍋平駐車場から第2ロープウェイのしらかば平駅へ向かいます。駐車料金や当日の案内は、出発前に公式情報で見ておきたいところです。
第2ロープウェイだけが夜に動く
星空観賞便で利用するのは、しらかば平駅と西穂高口駅を結ぶ第2ロープウェイです。第1ロープウェイは通常営業のみで、夜間には使えません。
登山目的での乗車はできません。山頂から登山道へ出る催しではなく、案内された展望台と頂の森の一部で星空を楽しむ夜間便と考えるのがよさそうです。
帰りの下り最終に乗り遅れないことも大切です。写真に夢中になりそうな人ほど、スマートフォンなどで戻る時間の目安を持っておくとよいでしょう。
料金はロープウェイ単体とバスで別
第2ロープウェイ往復は、大人4,000円、小学生2,150円です。星空観賞便に必要な特別料金券を含んだ金額として案内されています。
ロープウェイ単体の券は、公式サイトで前売り購入でき、券売機や窓口でも扱われています。前売りの受付状況は変わることがあるため、行く日が決まった段階で販売画面を見るのが確実です。
- ロープウェイ単体は大人4,000円、小学生2,150円
- 専用バスは予約制で、ロープウェイ往復券などを含む旅行商品
- 高山または丹生川を利用する専用バスは大人9,000円、小人7,000円
専用バスは帰りの時間まで見て選ぶ
運転を避けたい人には、濃飛バスの専用バスという選択があります。高山濃飛バスセンターを16時30分に出発し、帰着は21時40分の予定です。
平湯温泉から中尾焼岳登山口までの乗降なら、料金区分が異なります。片道利用はできず、事前予約制なので、宿から乗る人も乗車場所を早めに決めておきたいですね。
バスとロープウェイは中止判断の時刻が別です。専用バスは当日午前8時、ロープウェイは当日14時ごろの判断が案内されており、片方だけ運休となる場合もあります。
天候による中止と星空の見え方
星空観賞便は、荒天、強風、視界不良などで予告なく中止になる場合があります。原則として、日中にロープウェイが運行見合わせとなっている日は、夜の便も中止です。
運行していても、雲の具合で星が十分に見えないことはあります。自然相手なので、星空を断定せず、山頂の夜を楽しむ予定として出かけるほうが気持ちよく過ごせます。
専用バスでは、星が見えなかった場合の払い戻しはない案内です。ロープウェイ単体での扱いも含めて、当日の運行状況と券種ごとの案内を見ておくと迷いません。
山頂で慌てないための服装と灯り
西穂高口駅の展望台は標高が高く、秋の夜は気温が下がります。昼間の高山でちょうどよい服装のままでは心細いこともあり、羽織るものを一枚足したいところです。
展望台周辺は暗い中を歩くため、足元にも気を配る必要があります。スマートフォンのライトでも役立ちますが、懐中電灯があると両手を空けやすくなります。
防寒着、歩きやすい靴、懐中電灯を車や荷物に入れておけば、当日は天候と運行状況を見るだけで出発しやすくなります。
今週のうちに予定表へ入れておく
気になる日があるなら、まず10月から11月の運行日を予定表へ入れておくのがおすすめです。そのあと車で行くか、宿から専用バスを使うかを決めれば、準備の順番が見えてきます。
わたしなら、家族で出かける日は鍋平駐車場までの行き方と、21時ごろの帰宅時間を先に見ます。帰りが遅くなる夜の外出ほど、行き先が分かりやすいだけでも気が楽になるものです。
出発する日の朝と午後に、公式の運行案内を一度のぞいてみてください。空が気になる季節、無理のない予定で奥飛騨の夜を楽しめる日を選びましょう。












