白川郷へ車で向かう予定を立てるとき、国道360号の天生峠を通れるなら近いと思う方もいるはずです。ただ、地図で道がつながって見えても、当日の通行状況まで同じとは限りません。
ひだ高山クリップのエリア担当、ノブです。わたしは車で出かける前、目的地より先に、細い山道へ入る区間と引き返せる場所を見ておきたくなります。
今回は、国道360号の天生峠でどこまで通れる見通しなのか、白川郷や天生湿原へ向かう人が出発前に見ておきたいところをお伝えします。
国道360号で今起きていること
天生峠の区間は、大雪で傷んだ道路施設の復旧作業により、長く通行止めが続いていました。いまは飛騨市河合町天生から天生峠までは通れますが、峠の反対側まで抜ける道としては、まだ使えない状態です。
気を付けたいのは、国道360号という路線名だけで通行可否を決めないことです。同じ峠道でも、飛騨市側と白川村側で状況が分かれています。目的地の手前まで行けることと、白川郷まで抜けられることは別の話です。
ノブ峠道は予定より当日の表示を優先したいですね
9月18日は白川村側の解除予定日
白川村荻町から天生峠までの12.2kmは、2026年9月18日に通行止めを解除する予定と案内されています。飛騨市側の8.2kmは7月3日に解除済みで、残る白川村側の作業が進められている段階です。
9月18日は解除予定日です。山あいの道路は、天候や現地作業の進み具合で案内が変わることがあります。宿の予約や集合時間を決める前に、直前の規制情報も見ておくと慌てません。
- 飛騨市側
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河合町天生から天生峠までの8.2kmは、7月3日から通行止めが解除されています。
- 白川村側
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荻町から天生峠までの12.2kmは、9月18日の解除予定として案内されています。
通り抜けを予定する人の見方
9月17日までは、飛騨市河合町天生から白川村荻町までを国道360号で通り抜けることはできません。河合町側から峠の近くへ進めても、そのまま荻町や白川郷へ出る予定は組めない、という見方になります。
高山方面から白川郷へ行く日程なら、国道360号を近道に入れないほうが無理がありません。予約時間がある日や、家族で移動する日は特に、通れる見込みだけで細い山道へ向かうより、別のルートを先に決めておくほうが落ち着きます。
| 行き先 | 9月17日までの見方 |
|---|---|
| 白川郷・荻町 | 天生峠を経由する通り抜けはできません |
| 天生湿原・籾糠山 | 飛騨市側から向かう案内です |
| 河合町側の峠周辺 | 飛騨市側の解除区間を通る計画になります |
天生湿原へ向かう入口を見ておく
天生湿原や籾糠山へ出かける人は、目的地の駐車場所だけでなく、どちら側から入るのかを先に見ておくと安心です。白川村側が閉じている間は、自然公園へは飛騨市側から向かう案内になっています。
登山や散策では、到着時刻が遅くなると帰りの運転まで気になってきます。わたしなら、出発前に所要時間を少し余裕を見て置き、天候が変わりそうな日は予定を詰め込みすぎません。峠道は、早めに着くくらいが走りやすいものです。
- 天生湿原へ向かう入口が飛騨市側になっているか
- 駐車できる場所と利用できる時間帯
- 雨天時を含めた当日の道路規制
白川郷への近道にする前の注意
9月18日に白川村側の規制が予定どおり解除されれば、河合町と荻町を結ぶ道が再び使える見通しです。ただし、解除後すぐに白川郷への移動時間まで読み切れるとは限りません。山道は速度を出しにくく、対向車との行き違いにも時間がかかります。
通行可否と走りやすさは別と考えておくと、予定を立てやすくなります。大型車の通行条件、時間帯の規制、片側交互通行の有無などは、今回の案内だけでは分かりません。必要なら、出発前に公式の道路情報で当日分を見てください。
出発前に道路情報で見たい項目
道路情報を見るときは、「国道360号が通れるか」だけで終えず、規制区間の始点と終点まで読むのが大事です。天生峠を目的地にするのか、峠を越えて白川村へ出るのかで、見るべき内容が変わります。
岐阜県の道路規制情報、古川土木事務所、白川郷観光協会、飛騨市の観光案内を見比べると、復旧予定と当日の規制を追いやすくなります。現地に近づいたら、道路脇の案内看板も見落とさないようにしたいところです。
全面通行止め、片側交互通行、雨量規制の記載がないかを見ます。
峠まで行ける表示でも、白川村側へ進めるとは限りません。
予定が崩れたときに戻れる道が分かっていると、運転中も落ち着いて動けます。
山道へ入る前に決めておきたいこと
天生峠を通る日程では、到着時刻をぎりぎりにしないことも大切です。自然公園を歩いたあとに峠道を戻る場合は、散策の終了時刻、同行者の体調、天候の変化まで考えておくと、帰り道で急がずに済みます。
駐車場の場所が分かりにくいときや、道幅が気になるときは、現地で探し回る時間も見込んでおきたいところです。通れる予定だけを頼りにせず、途中で立ち寄る場所を減らす選び方なら、初めて走る人にも負担が少なくなります。
今週末の予定に一つ足したいこと
白川郷、天生湿原、籾糠山へ車で向かう予定があるなら、今日のうちに国道360号の規制区間を地図で一度見ておくとよさそうです。目的地と宿の名前を並べて見るだけでも、天生峠を経由する予定かどうかが分かります。
わたしも家族で出かける日は、目的地の楽しさと同じくらい、帰りに迷わず走れる道を気にします。特に天生峠のような山道は、行けるかどうかより、予定どおり戻れるかを先に考えるほうが気持ちに余裕が出ます。
9月18日が近づいたら、当日の公式道路情報と現地の案内を見てから出発する形なら動きやすいですよ。みなさんも、行き先を決めた日に道路情報を一度のぞいてみてください。












