冷蔵庫に付けていたマグネットや、引き出しから出てきた磁石。いざ捨てるとなると、不燃ごみでよいのか、製品と一緒なら別なのか迷います。
地域情報メディア『ひだ高山クリップ』のエリア担当ライター、ノブです。わたしは家の片付けでも、袋に入れる前に品物を一度見直すほうが後で困らないと感じています。
高山市の公式ルールをもとに、磁石だけの場合、冷蔵庫マグネット、電気製品に付いた磁石の順で見ていきます。強力な磁石で気をつけたい扱い方も触れます。
高山市で磁石を捨てる前に見ること
高山市の分別早見表には、現時点で「磁石」単体の記載を見つけにくい状況です。だからといって、金属に見えるからと区分を決めるのは早計になります。
市の不燃ごみには金属類や電動でないおもちゃ、プラスチック類などが含まれます。ただし、電気で動くものは小型家電として分ける扱いです。
まず磁石だけか製品の一部かを分けて見ることから始めると、迷いが少なくなります。
磁石だけを捨てるときの見分け方
単体の磁石は、冷蔵庫用の小さなものから工作用、工具に付いたものまで形がさまざまです。高山市の早見表に品名がない場合は、生活環境課に確認してから出すのが無理のない方法です。
わたしなら、磁石を手に取った時点で、電池や配線が付いていないかを先に見ます。単体なら不燃ごみの扱いに近く見えても、公式確認を挟む場面です。
- 単体の磁石
-
品名の記載がなければ生活環境課へ確認します。
- 電池や配線付き
-
磁石でなく製品全体の区分を確認します。
問い合わせるときは、「磁石単体」「大きさ」「電池や配線の有無」を伝えると話が早くなります。手元の写真を撮っておくのも、説明しやすい方法です。
冷蔵庫用マグネットは飾りも確認
冷蔵庫用マグネットは、磁石の周りに樹脂、木、紙、金具、飾りが付いていることがあります。見た目が小さくても、磁石だけの話にはなりません。
迷いやすいのが、観光地で買った立体的なマグネットです。裏側だけが磁石で、表側の素材が多いものは、早見表の近い品目も見ながら市へ確認したいところ。
ノブ裏側だけ見て決めないのが安心です
外せる磁石と飾りがあれば、無理のない範囲で分ける方法もあります。接着が強いものは壊してまで外さず、製品としての扱いをたずねるほうがよいでしょう。
ネオジム磁石を扱うときの注意
ネオジム磁石のように強い磁力を持つものは、複数を近づけると急にくっつくことがあります。指を挟んだり、周りの金属に付着したりしやすい点が気になります。
わたしも工作用品を片付ける時、別々に置いた磁石が引き寄せ合って手元で止まりました。小さくても扱いは軽く見ないほうがよい、と感じた場面です。
- 複数を離して紙や布で包む
- 金属製の机や工具から離す
- 子どもの手が届かない所に置く
- 処分区分は市へ事前に照会する
強力な磁石は分別より先に安全な保管を考えると落ち着いて動けます。飲み込むおそれがある大きさなら、家庭内での置き場所にも気を配りたいものです。
磁石が付いた電気製品の出し方
スピーカー、扇風機、玩具、時計などは、内部に磁石を使っていても、磁石だけを外して考えるものではありません。高山市では電気で動く家庭用製品を小型家電として回収しています。
小型家電に出す前は、電池、蛍光管、電球などを取り外します。乾電池や充電式電池を付けたままにしないことが、先に見ておきたい部分です。
高山市では小型家電と不燃ごみを同じ袋に混ぜると収集されません。機械の中に磁石があることより、製品が電気を使うかどうかで見る流れになります。
素材が混ざったマグネットの扱い
磁石とほかの素材が一体になったものは、無理に材質を当てはめないほうが安心です。木製の飾り、プラスチックのケース、ガラス製の装飾などで扱いが変わることがあります。
特に壊れた冷蔵庫マグネットは、破片が出やすくなります。紙や布で包んでから扱い、何ごみに出すかは品物全体の状態を添えて確認するとよいでしょう。
子どもが使った工作のマグネットも、画びょうや金具が混ざりがちです。帰宅後に片付ける時は、家族で分けた箱を一度開けて見るだけでも違います。
不燃ごみに出す前の安全な準備
高山市で不燃ごみとして出す場合は、決められた透明袋に入れ、不燃ごみ処理券を貼る方法です。袋は厚み0.05ミリメートル以上、容量45リットル以下と案内されています。
鋭い部品や割れた飾りが付いたマグネットは、紙や布で包んでから袋へ入れます。市も包丁やガラスなどの危険なものは、包んで出すよう案内しています。
不燃ごみの収集日は地区ごとに異なります。収集当日の午前8時30分までに資源ごみステーションへ出すため、日程表も一緒に見ておくと安心です。
高山市の公式情報を確かめる方法
迷った時は、高山市公式サイトの分別区分早見表で品名を探します。磁石のように見つけにくい品物は、近い品目だけで決めず、問い合わせ先まで確認する順番が向いています。
生活環境課は家庭ごみの分別に関する窓口です。電話でたずねるなら、磁石の大きさ、単体か製品付きか、電池の有無を手元にメモしておくと伝えやすくなります。
電池、コード、飾り、割れの有無を書き出します。
掲載がなければ類似品だけで決めずに止まります。
確認した区分と収集日を紙に残しておきます。
磁石の分別で起きやすい失敗
よくあるのは、冷蔵庫マグネットを金属ごみと決めてしまうことです。高山市は金属だけを独立した家庭ごみ区分として示す仕組みではないため、ほかの自治体の話をそのまま当てはめられません。
もう一つは、電池入りの玩具や電気製品を不燃ごみへ混ぜることです。高山市では小型家電と不燃ごみを分けて出す必要があり、同じ袋に入れると収集対象外になります。
品名が見つからない時に止まることも、分別では大事な動きです。出す日まで少し保管し、確認してから袋に入れるほうが、わたしには合っています。
通常の出し方が向かない磁石もある
大きな磁石、強力なネオジム磁石、工具や機械から外した磁石は、家庭ごみとして出せるかを先に確認したい品です。大きさや使われ方によって、市の通常収集に向かない場合があります。
事業所や接骨院など、家庭以外から出るものは家庭ごみのルールでは扱えません。わたし自身も仕事場で不要品が出た時は、家のごみ袋へ混ぜないよう一度止まるようにしています。
磁石が付いた冷蔵庫や洗濯機などは、家電リサイクル法の対象です。高山市では市の不燃ごみや小型家電として受け付けないため、購入店や許可業者への相談が必要になります。
磁石を手放す日にわたしが見る順番
今日、不要な磁石を見つけたら、まず単体か製品の一部かを紙に一言残してみてください。その一手で、冷蔵庫マグネットと電気製品を同じ袋へ入れてしまう迷いが少し軽くなります。
わたしは、出す場所へ向かう前に袋の中を見直す時間を取るようにしています。車で動く日でも、このひと手間があれば、収集日になってから慌てずに済む気がしています。
高山市の早見表に載っていない磁石なら、週末までに写真を一枚撮り、生活環境課へ状態を伝える準備だけしてみてくださいね。処分の日を落ち着いて迎えられたら、わたしもうれしいです。












